この度のコロナウィルスパンデミックは全人類平等に降りかかり、 様々な問題と議論を巻き起こしています。 発生原・予防方法・ワクチン・経済の行方・国の政策…。 パンデミックの根本的な問題は拡大し続ける持続不可能型の消費経済にあると感じています。 それは貧困国と弱者にリスクを追わせる消費経済なのです。 子供の頃、こんな話を教師から聞きました。 「ある人が大きな穴を見つけて、試しに小石を落としてみる。 とても深い穴なので皆でそこに国中のゴミを捨てることにした。 やがて国内のゴミがなくなって、皆が喜んでいるところに頭上から小石が降ってきた」 この話の教訓はリスクは他へ押し付けることは出来ないということです。 今の持続不可能型消費経済のシステムを一度に変えることはできません。 しかし、貧困国の支援・生活環境、また国内の弱者の生活は 人々の意思で改善が可能、新たなパンデミックのリスクを減らす方法になるのです。 「消費者の暮らしを支える商品」と「貧困国・弱者の支援」を繋げるソーシャルビジネス。 以上の考えに至り、ソーシャルプラネット基金を設立いたしました。 豊かな生活が弱者の涙で出来ていてはいけないのです。 是非、ご賛同とご協力をよろしくお願い申し上げます。